烈火のチャレンジャー 〜これが出来たら10万円〜:その6


新聞紙「では、ここまでの10万円獲得者の
    ハイライトを見てみましょう」

子供の落書き帳
 生みの親の代わりの人物に問答無用でパイを投げて
 見事10万円を獲得の後、MODEL DD7さんと…。

MODEL DD4
 その華麗な容姿と美麗な声で
 10万円を獲得、ブラホラとは…?

この子の七つのお祝いに
 意外な特技によって10万円を獲得。
 あさき氏に見せたその技巧もまた…。


Ring「さて、続いての挑戦者は、コンポーザーグループより、肥塚王子でございます」
肥塚「口調が変わりましたね?」
新聞紙「挑戦していただくのは『イライラ棒』です!」
肥塚「懐かしいですねぇ、イライラ棒って。
   一回やってみたかったんでございますよ」


新聞紙「では、スタートです!」
肥塚「……」

観客席より。

ブラホラ「アレって、確かアウトになるとドーンってなるんだよな?」
ホワトル「そうだよな、アレ、結構ビビるんだよなぁ」
ライム「ドーン」
ブラホラ「ドーン」
ホワトル「あ、ぶつかっちゃうよ?」
Dreams in the night「ちょっと、やめなってば…」
ドラブレ「ドゥーン」
デザロ「何やってるかと思えば…」

肥塚「……ちっ、うるせえな…」
パースト(父さん、とうとうキレた?)


バァン!

肥塚「うおわぁっ!」
新聞紙「あー、ここまでは順調でしたが、凡ミスによってアウトとなりましたー」
肥塚「あと少しでゴールだったのに…」
Ring「今の気分はどうでしょう?」
肥塚「感無量でございます…ぅぅ…」
パースト(さっきの舌打ちはなんだったんだろう)


新聞紙「さて、この抽選マシーンから
    観客席より、飛び入り参加の方が決まります」

オォー ォー

Ring「まず、一人目は…。
   出ました、『差無来!!』さんです」

Funky sonc World「うらやましいぞ、このヤロー!」
大見解「頑張ってきてくだされ」
差無来!!「うむ」


新聞紙「そして、二人目。
    この人です、『正論』さんです!」


正論「え? 僕?」
そっと「10万! 10万!」
蒼白「10万! 10万!」
正論(恐らく、この10万の分け前は0:5:5で僕が0なんだろうなぁ…)


Ring「ラストの三人目です。
   …『Infinite』さん!」

Infinite「よっしゃあぁぁぁ!!」
フリフリ「誰だっけ?」
ランジュ「うーんと…」
マーマレード「思い出せない」
にゃんだふる55「それって…にゃんだっけ?」
インフィニ「…まさに…外道…。
   いいよ、10万貰っても、お前らには何も買わないからな! ふんだ!」

新聞紙「まず、差無来!!さんに挑戦していただくのは…。
    『トランプ手裏剣できゅうりを切れたら10万円』です」
差無来「…手裏剣なぞ、使ったことは一度も無いが?」
Ring「これを手裏剣のように投げて、あのきゅうりを切れたら10万円です」
差無来「どれ…。 無理だな。
    潔く諦めるとしよう」

新聞紙「あっさり終わってしまいましたね」
Ring「続いては正論さんの挑戦。
   『テーブルクロス引き』に挑戦していただきます!」
正論「あぁ、テレビとかのかくし芸でよくやってる、アレね」

正論「せーのっ!」


スッ 
         ガシャーン


新聞紙「残念でしたー」
Ring「というわけで、残念賞のポケットティッシュをどうぞー」
正論「それはいいから、観客席に戻りたくないんだけど…」

そっと「10万…」
蒼白「10万は…?」


新聞紙「さて、最後のゲストの挑戦は、Infiniteさんです!」
Ring「インフィニさんに挑戦していただくのは…。
   『一回でホームランが打てたら10万円』です!」
インフィニ「俺の隠された打撃力、とくと見るがいい!」
新聞紙「ただし、投げるのはこの人ですよ」

DD3「おいっすー」

* 念押しで言いますが、DD3は身体能力がズバ抜けているという設定が
  別の作品で書かれています…。


インフィニ「何コレ? 主催者側のいじめ?」
DD3「てめえに10万円は渡さねぇぇぇぇ!!」


ズバァン


BACK NEXT
長編まとめに戻る。