まとめ:その32


GLIDE「あ〜。V4までヒマだし、何か面白い事ないかなぁ……ん、ええっ!!?」

私は横を通り過ぎた一人の男が着ていたTシャツに目を奪われた。
同時に心から思った。同じTシャツがマジで欲しい!!
その男は背が高く、サングラスをしていて少し怖かったが、私は勇気を出して聞いてみた。

GLIDE「すすす、すいませんっ!!って、よく見たらデイドリさんじゃないですか!」
デイドリ「何だ?」
GLIDE「そのTシャツ、どこに売っているんですか?」
デイドリ「これなら、あそこの店に売っているぞ」
GLIDE「あ、ありがとうございました!!」

その後、デイドリさんが教えてくれた店でTシャツの購入に成功した私は、
満足な顔で店を後にして、家へと向かった。

WE ARE「ごはんができたよー!!」
GLIDE「そうだ、このTシャツを着て……」
GLIDE「お待たせー!!」
他のTERRA曲「ぶっwwwちょっと、何よそのTシャツ」
ZENITH「お姉ちゃん、そのTシャツ…」

デイドリ「かっこいいだろ?ミラクル」
Fairy Tales(ミラクル、ここはウソでもいいから「うん」って言っておきなさい…)

そのTシャツには、「オトシンつけんな」の8文字が大きくプリントされていた…


100sec「デ、デイドリ…それは…」
デイドリ「オトシンつけんなTシャツだが?」
100sec「そうじゃなくて!何でそんなダサいTシャツ着てるのよ!」
デイドリ「でもこれ柄はともかく良いTシャツなんだぞ?生地もしっかりしてるし。柄はともかく」
100sec「(柄が重要なのね…)と、とにかくそんなダサいTシャツ今すぐ脱ぎなさい!」
デイドリ「む、いきなり何S」
鬼姫「昼間から何をやっておるのじゃお主達は…」
100sec「ねぇ鬼姫も何か言ってやってよ!」
鬼姫「別に良いのでは無いか?まぁ妾には理解不能じゃが」
100sec「ほら見なさいよデイドリ」
デイドリ「じゃあこのTシャツはどうだ鬼姫?」

つオトバつけんなTシャツ

鬼姫「な、何じゃこのTシャツは!?」
デイドリ「俺がこのTシャツを買った店で売ってたんだ。お前にやるよ」
鬼姫「ま…まぁ柄はともかく良いTシャツじゃな」
100sec「(買収された!?)Σ(;゚Д゚)」
デイドリ「うむ、着心地も良いし最高のTシャツだなオト〇〇つけんなTシャツは」
100sec「私にはわからないわよ…貴方達の気持ち…
私はいつでもデイドリと一緒に居たいのに!
そんなの着てたら恥ずかしくて一緒に歩けないわよ!」
デイドリ「…」
鬼姫(むぅ…この流れ…そろそろ妾は撤退した方が良いのか?)

デイドリ「そうだよな…俺だけこんなの着てたら浮いて当然だ」
100sec「デイドリ…」
デイドリ「やっぱりこういうのはみんなで着ないとな!!
というわけで各々好きなオト○○つけんなTシャツを着るんだ我が弟妹達よ!
ついでにささきっさの者達もな!」
佐々木曲・DDシリーズ・FT一同「全力で却下する」

―全曲分のタム連打発動―

デイドリ「む…この量はさすがに無R」
ピチュン

鬼姫「それにしてもなかなか良いTシャツじゃなこれは…(ウットリ)」


プライミ「ちょっとデイドリさんの所に行ってくる」
闇炎「…何のつもりだ」
プライミ「同じ店に『スパランつけんな』Tシャツなかったか聞いてくる!」
闇炎「んなもん着るな!」
アンコン「バカボン!ウィルソン!」
闇炎「お前もねだるな!」


天体「俺達もデイドリに聞いてみないか?」
カルマ「命がけでデイドリに聞きに行くなんて何事だ?兄貴」
天体「勿論、今流行りのTシャツだよ!版権組で『オトバつけんな』Tシャツ着ようぜ!」
偶然必然「ち、ちょっと欲しくなっちまったじゃねーか!」
愛のしるし「私はいいわ。オトバつけても難易度変わらないもの。」
全力少年「姉貴はプレイしてくれる人がランキング入り狙いの廃人しかいないじゃん!」
愛のしるし「まぁね。別にプレイしてくれる人が少ないのに残して貰えるだけで十分よ。
天体「さて、どうやってデイドリに話を聞きに行くか…
ヘタすればシンバル連打で追い返されるからなぁ…」
over there「ワタクシが行って差し上げましょうか?」
天体「over thereじゃないか!なるほど、オバゼアなら赤G譜面発動で対抗できるしな」
版権組一同「それじゃ頼んだ(お願いします)!」


戻る。