まとめ・その74

ラブレターから生まれた物語。


NEWSPAPER「郵便だよー、ストパーちゃん」
ストパー「へ?アタシにですか?」
NEWSPAPER「そ、最近ラブレターが流行ってるらしくてさあ。新聞配達もあるのに大変だよ」
レイニング「見た感じからして大変そうですからねえ」
NEWSPAPER「そうそう、しかも悪戯だったりもするしさ…んじゃ、確かに渡したよー!」
ストパー「手紙かあ…誰からかな?」
ペラッ

http://yan-cocktail.sakura.ne.jp/love/uranai.cgi?namae=Strike+Party%21%21&sei=2&id=1430

レイニング「…ボビスーさんが?」
ストパー「そうみたい」
レイニング「ああ、ささきっさの…」
ストパー「ところでさ…」
「「ボビスーさんってどんな人だったっけ?」」

|ω゜)< スッゲーコト聞いちまったぜ!

|彡

Idle Gossip「おーい大ニュース大ニュース!」
インサイド「今日はどんな下らねえネタ持ってきたんだ?」
ゴシップ「今日は特ダネだぜ!?なんとストパーちゃんがラブレターをもらった!」
FtB「へぇ」
インサイド「ん?お前じゃねえの?ああ、お前は今更手紙って仲じゃないか」
FtB「そんなんじゃねえよ。ストパーは友達だよ」
インサイド「お前…そんな言い訳が通用するとおm」
FtB「いや事実何もないし。恋愛感情も持ってねえよ」
インサイド「くぁあっ!なんて腰抜けなんだ!…で、ゴシップ。差出人は誰なんだ?」
FtB「…」

―ささきっさ

ボビスー「(あの手紙…届いたかなあ…)はあ…」
百秒「何あの辛気くさい溜息?」
タイピ「何か近寄りがたいですぅ」
落書「あの溜息は恋だよ!」
コンチェ「恋ねえ…」
デパチャ「恋煩い結構だ。俺も経験したしな。でも働け」
ボビスー「はぁい…はあ…」
ガチャッ チリリン
「「「いらっしゃいませー」」」
ストパー「こんにちはー」
ボビスー(はう!いきなり来た!何故かウチに来た!)
デパチャ「どうしたボビスー?」
レイニング「コーヒーとチョコフィロのセット二つー」
タイピ「かしこまりましたです。少々待つです」

ボビスー(鎮まれえ!鎮まりやがれ俺の心臓野郎!!今日向こうは二人。常識的に考えてこの場で告白など…)
タイピ「さっさとコーヒーいれろです」
ボビスー「!!??っは、はひっ!!!」
タイピ「???」

レイニング「それにしてもこの手紙さー。名前間違ってるよね?」
ストパー「あ、ホントだ。ビックリマークが一つ足りない…」
ボビスー(何ぃぃぃぃぃ!?ラブレターで相手の名前間違えるとか言語道断だ俺!!)
落書「な、何か今日のボビスー変だよ?」
レイニング「もしかして結構おっちょこちょいなのかもよ?ボビスーさん」
百秒「あら?ウチのボビスーがどうかしたのかしら?」
ストパー「百秒さんこんにちは。実はボビスーさんk(もがもが)」
レイニング「ボビスーさんってどんな方なんですかー?」
百秒「え?」
ストパー「んー、んー(何するのー、レイニング!?)」
レイニング「いやー、ちょっと気になりましてー(バカ!ラブレター出したなんて家族に知られたら可哀相でしょ?)」
百秒「それなら本人に直接聞いた方がいいでしょ。ちょっと呼んでくるわね」
ボビスー(ちょwwww姉さんやめてくれwww心の準備がwwww)
レイニング「あ、ありがとうございます」

ガチャッ チリリン

「「「いらっしゃいませー」」」
インサイド「こんちはー!ストパーいるかい?」
ゆら「ええ。こちらに」
レイニング「ちょっとインサイドにブリーズじゃない!何でここにいるって知ってるの?」
インサイド「ゴシップのヤツが丁寧に教えてくれたぜ?」
レイニング「あのやろー…後でネメシスに言いつけてやる」
インサイド「で、問題のラブレターとやらは?」
百秒「連れてきたわよ」
ボビスー「こんにちは(うはwwww何か増えてるwwww死亡フラグktkr!)」
ストパー「あ、どうも…」

( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)(゚д゚ )(゚д゚ )(゚д゚ )(゚д゚ )

( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )

百秒「何か喋りなさいよボビスー」
レイニング「あ、あの、少し外でお話ししませんか?」
ボビスー「あ、う、うん」
レイニング「と、言うことでストパーいってらっしゃい」
ストパー「へ?あ、アタシ!?」
レイニング「そ。後は当事者同士でよろしく〜」
ボビスー(あれ?俺気ぃ使われてね?先輩なのにwww)

がさごそ―

インサイド「狭い!レイニング、もっとそっち行ってくれ!」
レイニング「こっちはもう限界よ!」
落書「あ、何かボビスーが喋りだしたよ」
インサイド「愛の告白ですかねぇ?」
落書「事情を聞く限りそれしかないっしょ!」
FtB「…」
レイニング「…止めにいかないのブリーズ?」
FtB「なんで俺が止める必要あるんだよ?」
レイニング「あんたマジ?…もしかしたらストパー、あんたに乱入されんの待ってるかもよ?」
FtB「あり得ない」
レイニング「何でそう言い切れるの?」
FtB「俺とあいつが友達だから。あいつが誰と付き合おうとカンケーないね」
レイニング「…呆れた。いつかストパーに彼氏が出来てからじゃ遅いからね?忠告したからね?」
FtB「何言って…」
落書「静かに!ストパーちゃんが動いた!!」

レイニング「しかし先輩を振るなんてなかなか出来ないよね。まあ告白自体あんまないけど」
ストパー「振るだなんて…アタシはただ『まずは友達から』って…」
インサイド「うわぁ…可哀相に」
ストパー「え?可哀相?」
レイニング「無知って怖いのね。まあいいや。どっかご飯食べにいこっか?」
インサイド「賛成!GORIGORIんちでカレーだな!」
FtB「…」
ストパー「ブリーズ君?どしたの?早くいこ?」
FtB「…ああ、そーだな。よし、俺カレー大盛り!」
FtB(…やっぱどう考えても友達…がいいな俺は。もしそうなりそうなら、そんときはそんとき考えりゃいいや)

ボビスー「…でさ、俺が落胆したときにストパーちゃん、こういったのよ」
デパチャ「ほう」
ボビスー「友達っていっても、いろいろあるって。アタシには異性でも一生友達でいてくれる曲がいるって」
デパチャ「へえ」
ボビスー「だから、俺ともそう言う間柄になりたいっていってた…」
デパチャ「…まあ、なんだ。飲め…」


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