洋服店『Cymbuls』 その2


Show Business「みんな集合よ、集まってくださる?」
Little Prayer「何姉さん?何か無くしたの?あ、ちなみに私今日大事な用があるから」
RALLY「私は今日予約していたDVDを落書き帳さんと一緒に回収しに行くから仕事は夜までパスね」
ビジネス「繚乱くんは?どこ?」
リトプレ「>>35(ヤンデレの回)以来病院で入院中」
ビジネス「…もういいわ!買い物くらいいいじゃないの」!

ケチャ バタン!!

ビジネス「もう…仕方ないわね…」
αρχη「フンフーン♪」
ビジネス「あら、アルケーちゃん。彼氏にプレゼントかしら?」
アルケー「ひゃう!?あ、ビジネスさん!ビジネスさんこそプレゼントですか?」
ビジネス「残念ね、私はそういう話はご無沙汰なのよ」
アルケー「えぇ!?こんなに優しくてスタイルいいのに…」
ビジネス「ふふ、いずれアルケーちゃんもこうなるわよ。デパチャ君だっけ、彼氏さん」
アルケー「あ、はい」
ビジネス「大事にしてもらうのよ?あんなにあなたの事を大事に思ってくれる男はそうそういないわよ〜?」
アルケー「……はい!」
ビジネス(私もこのくらい素直なら、妹たちに好かれるのかしら…。何だか自信無くなってきたわ)
アルケー「あの、何かあったんですか?雰囲気が暗いですよ…?」
ビジネス「働くビジネスウーマンは悩みごとだらけなのよ♪こうならないようにしっかりデパチャ君に養ってもらうのよ?」
アルケー「え??あ、もう!ビジネスさん!!」
ビジネス「またねアルケーちゃん♪」
アルケー「…はい!」
ビジネス(ふぅ…らしくないわ。私らしくないわ!)

ケチャ

ビジネス「…ただいm」
リトプレ・ラリー・繚乱「「「メリークリスマス!!」」」
ビジネス「!!???!!!!?」
リトプレ「なぁに姉さんその顔?らしくないわよー?」
ラリー「その顔、しっかりカメラに収めさせてもらったわよ姉さん」
繚乱「ビデオも回ってるぞビジネス者!」
ビジネス「あなた達…どうして?」
リトプレ「今日は年末最後の休日よ、いつクリスマスを祝うの?」
ラリー「まぁ姉さんがタイミングよく家を出ていってくれて助かったわ。おかげでごく自然なシチュエーションだったわw」
繚乱「ビジネス者、俺はビジネス者よりもレベルが上だ、そんな大怪我をするとでも思ったか?」
ビジネス「あなた達ってば……」
リトプレ「ほら、いつまでもボケーっとつっ立ってないでこっち来て!」
繚乱「今日の主役ビジネス者だ!久々の酒だ、飲みまくるぜ!!」
ラリー「あら繚乱くん、あなた一滴でも酒を飲めるとでも?」
繚乱「何だラリー者、やるか?」
ラリー「上等よ、私に酒で勝負仕掛けたこと、存分に後悔させてあげるわ!」
ビジネス(…私の考えすぎだったわけね。なんて幸せ者なのかしら、私って)
リトプレ「姉さん!早く!」
ビジネス「待ちなさい二人とも!主役がまだ席に着いていないのにお酒を飲もうとするなんて、常識がなってないわよ!」


クリスマスにはまだ早いけど。皆さんメリークリスマス!


Show Business「もうすっかりクリスマスねー」
Little Prayer「うちの店もすっかりクリスマスな雰囲気だし」
繚乱ヒットチャート「そういえば知っているか?この時期になると途端に選曲率が上がるという凄まじいパワーを持った曲がいるんだぞ」
RALLY「何その曲、許せないわ。どうせクリスマスにちなんでラブラブな曲なんでしょ?」
繚乱「いや違う。むしろ逆だ。プレイヤーの称号を見てみろラリー者」

【ションボリくらぶ】

ラリー「あれは確か……w」
繚乱「そして見てみろ!奴の仕事っぷりを!!」

I'm a loser「プレイヤーよ、お前も負け犬なのか。称号にションボリくらぶなんか付けちまって…」
プレイヤー「うぉぉぉぉぉ!カップルUZeeeeeeeeeeeeee(ry!!!!」
ルーザー「分かる。よく分かるぞお前のその気持ち。さぁ、一緒に負け犬になろう」
プレイヤー「うぉぉぉぉぉ(ry!!!!」

ビジネス「何という負け犬…」
リトプレ「あえての道を突き進むプレイヤーに敬礼!」
ラリー「絶望した!期間限定でプレイヤーに恵まれる曲どもに絶望した!!」
繚乱「糸 色望先生乙」
リトプレ「でもラリー姉さんは十分恵まれてるじゃん、ロング存在するんだし」
ラリー「でも筐体ヒットチャートにランクインしなければ意味がないわ!ヒットチャートにランクインしているような曲に慰められたくないわ!!」
ビジネス「あら、いつからそんなにひねくれてしまったのラリーさん。どっかのタワー出身の曲のようにひねくれちゃうと人気m」
リトプレ「タワーって言うなぁぁぁぁぁ!!!」
繚乱「姉者、その癖治したほうがいいぞ」
ラリー「ふん!どうせ私は負け犬よ!!」
繚乱「ラリー者も少し落ち着k」
ルーザー「お前も負け犬なのか?」
繚乱「うぉ、ルーザー者いつのまに!?」
ルーザー「よう勝ち組。残念だがお前に用はない。お前も負け犬か?」
ラリー「そうよ!」
ルーザー「そうか。だが安心しろ、俺も負け犬だ」
ラリー「うわぁぁぁぁぁん!!」
ルーザー「お前のその気持ちは痛い程よく分かる。さぁ、一緒に歌おう」
ラリー「うぉぉぉぉぉ(ry!!!」

ルーザー・ラリー「「パッパラッパァ〜〜♪」」

繚乱「ビジネス者よ、オチはないのか?」
ビジネス「私は知らないわ」


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