METAL GEAR GITADORA(リトプレ中心・メタルギアパロディ)


〜METAL GEAR GITADORA〜

時は2006年。
ここギタドラ界で、ある大事件が発生した。
弐寺界で糞譜面を量産し、暴挙を繰り返しているTatshがここギタドラ界に進出してきたのだ。

秘密機関『GFDM』はTatshの存在を驚異とし、一人の兵士を送り込むことにした。
彼女の名はLitlle Prayer。音ゲー界ではその名を知らないものはいないと言われているwacの血を引く曲の一人である。

祈「大佐、Tatshの館に潜入することが出来ました。応答願います。」
彼女がそう言うと、通信機から男性の声がした。
????「うむ、潜入に成功したようだな。」
大佐と呼ばれた男性は、そう言った。彼の名はFIRE。ギタドラ界の大御所といわれている泉陸奥彦の血を引いている。歳は42歳、趣味はギター。部下に慕われるいい上司である。
ファイヤー「いいか、今回の任務は極めて辛いものとなるだろう。だがやらねばならないのだ。分かるな?」
祈「分かってますよ大佐。Tatshの話は弐寺界にいる家族からよく話を聞きます。奴が糞譜面を作る前に何としても阻止しなければ!」
ファイヤー「うむ。だが気を付けろ、情報によると奴は部下を従えているらしい。それぞれ特徴があるから気を付けるんだぞ。」
祈「分かりました大佐。」
ファイヤー「あぁあともう一つ。今回は曲情報課のCENTAURにも協力してもらう。」
祈「曲情報課?センターさん?」
センター「初めまして、俺がセンターだ。曲情報課ってのはその名の通り、曲に関する情報を管理する仕事だ。何か分からないことがあったら俺に聞いてくれ。」
祈「えぇ、そうするわ。」
ファイヤー「よし。では、行ってこい!」
祈「はい!」
ブツン
祈「さて、まずは出入口を確認…と。」

天体観測「まったく、見張り退屈だなぁ。」
カルマ「ホント、版権曲だからってこういう扱いはやめてほしいよな!」

祈「見張り…2曲も…めんどくさいなぁ……仕方ない。」

カラン
天体観測「ん?何か音しなかったか?」
カルマ「いや…?」
天体観測「ちょっと見てくる。」

天体観測「何だ…?」
祈「今だ!!」
天体観測「うっうわ、何だお前h」
ハザードクリアー!!
天体観測「⊂⌒~⊃。Д。)⊃」
祈「よし、あと一曲。」

カルマ「遅ぇな、何してんだろあいつ。」
祈「こんばんわ。」
カルマ「なっ、誰だおm」
ハザードクリアー!!
カルマ「⊂⌒~⊃。Д。)⊃」
祈「一丁上がり。出入口も確認OK。それじゃあただ今より、Tatsh Eater作戦を開始します!!」


祈「さすがコンポーザーの館、ほとんどの部屋が防音素材…まぁ確かに、雑音としか思えない曲も作ってるしなぁ、彼。」

ダーティ「いっきし!」

祈「それじゃあまずは階段を目指すとしましょうか。それにしても…。」
K「侵入者か!?くっ、HQに連絡をs」
ハザードクリアー!!
K「⊂⌒~⊃。Д。)⊃」
祈「やけに版権曲の見張りが多いわね…。契約金が軽く済むのかな…。」

祈「この部屋に地下一階への階段が…。」
ピリリリ…ピリリリ…
祈「通信?何だろう。」
ピッ
センター「気を付けろ、その部屋にはトッカータがいるぞ。」
祈「トッカータ…って、あのトッカータですか?てかまた版権曲…。」
センター「あぁ、しかも厄介なことに奴は特殊能力をもっているんだ。」
祈「特殊能力?そんなポ●モンじゃあるまいし。」
センター「しかし情報によると、奴は敵対している相手のバスドラムを無効果する能力をもっているんだぞ。」祈「オートバスですか!?」
センター「あぁ。だがお前なら勝てるよな?」
祈「当然ですよ、私を誰だと思ってるんですか。」
センター「フッ、だが気を付けろよ。」
ピチュン

ケチャ
トッカータ「来たね、リトプレ。君が侵入してきたって事はGFDMも必死っていう事か。」
祈「ふん、とりあえずそこをどいてもらうわ!!」
━サビ発狂発動━
トッカータ「そんなバスドラムの無い発動なんて余裕だね。」
祈「くっ、オートバスか!!」
トッカータ「ほらほら、もっと楽しませてみなよ♪」
祈「うわぁ!!」
トッカータ「次でハザード落ちだ、覚悟しろ!!」
祈「だったら…これならどうだ!!」
ボン!!
トッカータ「くっ、煙玉(HID+SUD)なんか使ったって無駄さ!!」
祈「馬鹿ね…食らいなさい!!」
━赤OPサビ発狂発動━
トッカータ「しまった、煙に意識が向いてるうちにギター化とは、卑怯mうわぁぁぁぁ!!」
ピチュン
祈「ハザード落ちしたのはあなただったわね…。さて、長居は無用、先を急ぎますか。」
トッカータ「⊂⌒~⊃。Д。)⊃」


祈「地下一階に到着っと。」
ロビンソン「誰だ貴様h」
ハザードクリアー!!
ロビンソン「⊂⌒~⊃。Д。)⊃」
祈「いい加減版権も飽きてきたなぁ…。」
ピリリリ…ピリリリ…
祈「通信…心配性だなぁ向こうも。」
ピッ
センター「トッカータを倒したようだな、さすがだ。」
祈「当然ですよセンターさん、あんな版権曲に私がクリアーされるとでも思ったんですか?」
センター「そうだな。あともう一つ。」
祈「何ですか?」
センター「そのセンターって呼び方なんだが、コードネームを代えようと思ってな。」
祈「はぁ。」
センター「俺の名前のスペルを見ると分かると思うんだが、いろんな読み方ができるだろ?」
祈「はい、だから大佐がCENTAURをセンターって呼んだんですよね。」
ケンタウル「やっぱりケンタウルにしてくれ。このほうがしっくりくるしな。」
祈「了解しましたケンタウルさん。」
ケンタウル「あとその階には特殊な能力を使う曲がいないから、安心して下の階に進むといい。」
祈「分かりました。じゃ、このへんで。」
ケンタウル「あぁ。リトプレ、気を付けろよ。」
ピチュン

(・ω・)つ 一方Tatshは…
Venus「大変です父さん!」
Tatsh「何だ騒々しい。」
ビナス「GFDMのリトプレが館に侵入、親衛隊のトッカータがハザード落ちしたとの事。」
ティッシュ「ちっ、やはり版権曲じゃあ止められんか。」
ビナス「どうする父さん、このままだと計画が…。」
ティッシュ「案ずるな、策は打ってある。入れ。」
ケチャ
青龍「ワラビモーチ!!(・∀・)」
ティッシュ「………。」
ビナス「………。」
青龍「………エ、エサマス!!」
|彡 サッ

ティッシュ「……遊んでないで早く入れ。」
万華鏡「なはは、バレたか、悪かったね旦那。」
ビナス「なっ、今の能力は一体!?」
ティッシュ「リトプレをハザードクリアしてこい。」
デイドリ(万華鏡)「了解、ひゃっほう!!!!」
ダダダダ…
ティッシュ「くっくっくっ、どうなるかなぁ…。」


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