フレンチカフェ Orange Lounge
――店の前
アルケー「・・・・同じ父様だし、一応挨拶したほうがいいかな・・・。」
ガチャ
フリフリ「生ぬるいんじゃコラァ!!もっと本気でかかってこんかぁっっ!!」
アルケー「ひっっ!!?」
プレイヤー「くそー!次は負けねぇからな!!」
フリフリ「はっ!殺られるわけねーだろ!この初心者ふぜいに!!」
カゴノトリ「ねーさーん!!落ーちー着ーいーてー!!」
777「そうでしゅ、みんななーかーよーくーでしゅ。」
明鏡止水「777・・・違う世界の台詞だぞ・・・。」
アルケー「ぁぁぁ・・・・な、何何??この騒ぎわ??」
にゃんだふる「あっ、アルケーちゃんにゃっ!みんなー、同じDormir兄妹のアルケーちゃんだにゃ。」
アルケー「うそーん!こんな猫キャラが私の兄様ー!?」
777「ポップンにはちゃんとしたDormir姉妹がいるでしゅよ。僕もEeL兄弟欲しいでしゅ〜。」
トゥウィンクル「なんだか驚かせたみたいよ。・・・・フリフリさん、落ち着いた?説明してあげて。」
フリフリ「ふー・・・・いきなり罵詈雑言ごめん。アルケーって言ったっけ?よろしく。
なんか、今回から「称号制度」っていうのができてね。その称号手入れるために、
プレイヤーの暴走が始まっちゃって、「称号狩り」っていうのが今あちこちで起きてるの。
アタシらも負けじとTOMOSUKE曲一同団結して抵抗してたんだけど、予想以上に人が多くてね。」
カゴノトリ「だから姉さんはちょっとイライラしてたの。
私も、なんでいきなりこんなことになったかなって感じ・・・・・。」
アルケー「そうだったんですか・・・・。」
Infinite「・・・・・ところで、今わかったことだけど、
実はアルケーも「称号狩り」の対象になる可能性があるんだよ。」
一同「ええっ!!?」
アルケー「そんなぁ・・・・・まだ入ったばっかりなのに・・・・。」
チョコフィロ「でも〜、アルケーちゃんは〜アンコール曲だからぁ、
危険性は少ないんじゃない〜??」
ジェッ娘「そうだよ!しかも今回は難易度高めだし。アルケーちゃん、心配無用だね!」
プレイヤー「ふふふ・・・そうかな?」
ティゾナ「げっ、プレイヤー来たよ!」
プレイヤー「「げっ」ってひどいな・・・・・それより、今、アルケーが現れたと聞いたからな。
さっそくだがお前らを倒して、「TOMOSUKE道」の称号を手に入れてやる!!」
明鏡止水「む・・・こやつも「称号狩り」の一人か。」
フリフリ「・・・・・よし!TOMOSUKE曲の次女として皆にお願いが・・・!」
ランジュ「わかってるよ!」
マーマレード「アルケーちゃんを守るんでしょ?」
rebirth「・・・・妹を・・・プレイヤーに・・・・・倒させはしない・・・・。」
ジャイアント「おっしゃぁ!行くぞお前らぁぁっ!!」
一同「おーーっ!」
アルケー「・・・・・みなさん・・・・。」
――閉店後
ブラジリ「フゥ・・・・・結局アルケー倒されちゃいましたネ」
リーチン「でも、一回だけよ。20回以上戦ったんだから大した成果じゃない。」
にゃんだふる「・・・アルケーちゃん、挨拶に来ただけなのに、大変なことになったにゃ・・・・。」
アルケー「うん・・・・でも、今の戦いを通して、TOMOSUKE曲の一人になれたって感じました!
あの、迷惑かもしれませんが、私も一緒にプレイヤーに立ち向かいたいです!」
フリフリ「え〜、ど〜しよっかな〜??今日も大変だったし〜。」
アルケー「・・・・・そうですよね。」
トゥウィンクル「・・・ちょっと、何もったいぶってるのよ。アルケー、フリフリさんは最初からそのつもりだったのよ。」
アルケー「・・・・ぇ?」
Flow「あははっ、アルケーちゃんがそう言ってくれてよかったよ!な?フリフリ姉!」
カゴノトリ「くすくす・・・姉さんなら、玄関の掃除に行っちゃった。
こういうの慣れてない人だからね・・・・。本当はみんなにお礼を言われるのが恥ずかしいんだよ。」
アルケー「じゃ、私も・・・・ここにいて・・・・いいんですか?」
ミンキャン「ブンブン!(思いっきりうなずいている)」
空言「新しい妹・・・・嬉しい・・・・・(にこり)」
Infinte「大変だと思うけど、僕らもアルケーのことは守るからな。
あんまり無理しすぎるなよ?」
Rebirth「倒される前に倒れたら馬鹿らしいしねー!あはははは!」
フリフリ「つーことで!アルケーは今日からアタシ達の仲間よ!
苛めたらアタシの運指攻撃が飛ぶのは覚悟しな!」
777「おねーちゃん、いいとこ取りしましたでしゅね。」
カゴノトリ「あはは・・・あの攻撃怖いから気をつけなきゃね。
というわけで、これから一緒にがんばろ?」
アルケー「・・・・はぃ!!」
トゥウィンクル「・・・・ということは、この店、「TOMOSUKEカフェ」に一時変更しなきゃいけないんじゃない?」
フリフリ「・・・・あ。」