フレンチカフェ OrangeLounge・その3


Rebirth「前回のあらすじです!
    ぬゎあんと!にゃんだふるにも会わず、カフェにも戻ってないフリフリ姉さん!
    一体何処へいっちまったのか!!心配するみんなは捜索に!
    一方カゴノトリ姉さんはカフェで777と待つことに!
    あーもう!何処行っちゃったのfurifuri60'!!」


――Cafe Thomas店内
フリフリ「店員さーん。コーヒーもう一杯ちょーだい。」
ロッキン「・・・・・お客さん、そろそろ店閉めたいんだけど。」
フリフリ「アタシ60杯コーヒー飲むつもりで、まだ47杯足りないから待って。」
ロッキン「いい加減怒るわよ。ていうか、あなた自分の店はどうしたのよ。いて大丈夫なの?」
フリフリ「あ、そのことについてちょっと話が・・・・」

間。

ディペンド「えぇぇ!?ここに置いて欲しい?!」
フリフリ「お願い!理由は今言ったとおりだから。」
ロッキン「でもそんな理由で店を出たの・・・・?」
フリフリ「・・・・うん。アタシなんかがいたら・・・・」
バタンッ
ランジュ「お姉ちゃん見っけたー!」
マーマレード「お姉ちゃん見っけたー!」
ランジュ「ちがいますー。私が先に見つけたんですー。」
マーマレード「ちがいますー。本当は私が先ですー。」
フリフリ「・・・あんたたち、何でここがわかったの・・・?」
ランジュ「ギタドラ中のカフェ全部回ってみたの!」
マーマレード「で、最後にこの店入ったらビンゴ!ってわけ。」
ディペンド「・・・・・・・この店が最後か。」
ストスピ「・・・ま、まぁOrangeloungeからここまで遠いし・・・。」
ランジュ「まさかこーんな店にいるなんて思って無かったよ!」
マーマレード「私もー。ランジュが思い出さなかったらてっきり忘れてたよ!」
ディペンド「・・・・・・こんな店・・・・・・忘れてたって・・・・・OTL」
ロッキン「・・・・・兄さん、気にしないで。」
ランジュ「今Rebirthさんに、みんなに伝えてもらってるから!」
マーマレード「お姉ちゃん、早く帰ろ??」
フリフリ「・・・・・・・・・・いて」
ポプリ姉妹「え?」
フリフリ「・・・・・アタシのことは、もうほっといてよ!」


Rebirth「前回のあらすじです!CafeThomasにてフリフリ姉さんを見つけたポプリ姉妹!
    でもフリフリ姉さんは二人を突き放し帰ろうとしなかった!
    しかもフリフリ姉さんはCafeThomasにおいて貰おうと頼んでいた!
    一体どうしちゃったの姉さん!?では本編どうぞ!!」

――Orangelounge
ガチャッ
カゴノトリ「はっ・・・・・姉さん!?」
Infinite「ごめん。僕らだよ。」
Flow「でも、フリフリさんは見つかったぜ!よかったな!」
カゴノトリ「本当!?・・・よかった。」
ランジュ「お姉ちゃんは今ジャイアントさんに連れて来てもらってるよ!」
マーマレード「流石に人様の家で騒ぐのは迷惑だしね〜。」
ブラジリ「それにしてもすぐみつかって良かったデスヨ〜。」
ジェッ娘「うん!フリフリさんも無事だったしね!」
オレンジジェット「あんた・・・元気ねぇ・・・・ふわぁああ(あくび)」
フリフリ「コラーハナセー」
カゴノトリ「あ、姉さん・・・・・・・・って担がれてるー!!」
ジャイアン「こうでもせにゃ逃げるからな・・・・いてっ!蹴るな!」
フリフリ「うるさーい!下ろせー!」
Infinite「ジャイアントさん、下ろしてあげてください。」

カゴノトリ「で、姉さん。今までどこ行ってたの?どうして帰らなかったの?」
フリフリ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
カゴノトリ「こ た え な さ い(ドラム赤状態)」
ランジュ「うわ・・・・カゴノトリお姉ちゃん怒ってるよ。」
マーマレード「よっぽど心配してたんだね・・・・・・。」
フリフリ「・・・・アタシが純粋な「Orangelounge」じゃないから、出て行こうと思ったの。
一同『は?』


Rebirth「前回のあらすじです!」
Flow「>>364見れ。」
Rebirth「・・・・・・・。」


フリフリ「今日、暇だったから部屋の掃除しててね、」
トゥウィンクル「暇なら仕事手伝いなさいよ。」
フリフリ「・・・・・・・・・・・はい。そしたら、4th&3rdの時のサントラが出てきてさ。
   懐かしいなって思ってブックレット見てたのよ。
   ・・・・で、アタシの名義が「Orangelounge+」になってて・・・。」
カゴノトリ「・・・・・それがショックで・・・出て行こうと?」
フリフリ「・・・・うん。」

ズコー

フリフリ「ちょ、何その反応!?」
リーチン「そ・・・・・そんな理由で・・・・。」
ジャイアン「くだらねぇ・・・・くだらなすぎる・・・。」
カゴノトリ「そんなこと言ったら私なんて「橙色特別室」だし・・・・。」
Flow「なんつーか、心配して損したぜ。」
フリフリ「何さー!アタシ本当ショックだったんだから!
   ・・・・Orangeloungeじゃないから、妹らが知ったら仲間はずれにされるかもって。」
ランジュ「私、お姉ちゃん仲間はずれになんかしないもん。」
マーマレード「私も。だってお姉ちゃん大好きだもん。」
ポプリ姉妹「大好きなお姉ちゃんを嫌いになる理由ないよ。」
カゴノトリ「そうだよ。名義なんて関係ない!姉さんはOrangeloungeに必要だよ!」
フリフリ「みんなぁ・・・・・・うわぁあん!・・・ごめんなさい!・・・ひっく・・・」
カゴノトリ「姉さん泣く事ないじゃない!ちょっ、いきなり抱きつかないで!」

――次の日。
カゴノトリ「・・・・ふわぁぁ・・・おはよ。みんな。」
アルケー「カゴノトリさぁぁぁん!!ここここれれrrr、これみみみみ」
カゴノトリ「落ち着けー!いきなりどうしたの?」
チョコフィロ「えっとぉ、アルケーの持ってる紙見てくだーたい。」
カゴノトリ「・・・・・。ん?これ?」

『拙者は純粋なTOMOSUKE曲ではないので、店を出る。
 探さないで欲しい。     明鏡止水』

カゴノトリ「・・・・・・またかよぉぉぉぉ!!!」
フリフリ「しゃーない。みんな!探しに行くよ!」
一同『おーっ!!』

(終)

注・>>364→直前のネタ。


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