フレンチカフェ OrangeLounge:その12


777「じんぐるべーるじんぐるべーる♪」
にゃん「にゃにゃにゃーにゃにゃー♪」
ラバーズ「そういやもうすぐクリスマスだね」
カゴノトリ「本当だ・・・。季節って過ぎるのが早いなぁ」
フリフリ「よし!オレンジラウンジもクリスマスモードに!また魔笛ちゃんを」
アルケー「ま、また恥ずかしい格好するんですか!?」
フリフリ「当たり前よ!ここがオレンジラウンジの稼ぎ時なんだから!ね、ジェッ娘!・・・・・?」
ジェッ娘「・・・・何がクリスマスよ・・・・何がジングルベルよ・・・・(ぶつぶつ)」
ランジュ「どーしたのー、ジェッ娘ー?」
マーマレード「クリスマスまでに彼氏できなかったから落ち込んでるー?」
バンッ!!
ジェッ娘「そんなくっだらない理由じゃない!受験が・・・入試が・・・・もうだめだぁぁぁorz」
一同『????』

カゴノトリ「ギタド大学に受験!?でも今までずっとカフェ手伝ってたじゃない」
Infinite「それに勉強してるそぶりもなかったし・・・・」
ジェッ娘「カフェや勉強はまだまだ時間あるかなーって後回しにしてたけど・・・・
    予備校の純勉夏先生に「このままだとヤバイ」って言われて、
    それにこないだの模試、C判定だったから超微妙なの!あーもう!これだったら勉強しとくんだった!!」
空言「・・・・後悔・・・・先に立たず・・・・・」
ストリーム「でも時間を気にしてないから勉強しないってのはよくあるよなぁ」
フリフリ「今から頑張れば一般には間に合うんじゃないの?」
ジェッ娘「そうだけど・・・カフェ手伝わなきゃダメっしょ?」
カゴノトリ「カフェなら私たちで頑張れるし、今はカフェより勉強だよ!」
ランジュ「そうそう、夜中までがんばってね!」
マーマレード「私たちも夜食作ってあげるし!」
ジェッ娘「みんな・・・・・(ジ〜ン)あ、夜食はいいよ太るし。」
ポプリ「ひどーい!親切を踏みにじったなー!」
カゴノトリ「クスクス・・・・・あと、ジェッ娘が勉強しやすい環境も作らなくちゃね」

フリフリ「うん、ジェッ娘だけ一人部屋にしてあげるとかする?」
ラバーズ「あたし同室だけど一緒でもいいよ!」
ストリーム「あたいも。なるべく静かにするようにがんばるし」
ジェッ娘「アタシもみんなと入る方が気が楽になるかも・・・・」
フリフリ「わかった!じゃ、あとは・・・・」

――数時間後
ジェッ娘「みんないろいろありがとう!アタシこれならがんばれるかも!」
カゴノトリ「うん、がんばって合格するんだよ」
ランジュ「落ちたらどうする〜?(ニヤニヤ)」
マーマレード「あ!私今すべりかけた!(ニヤニヤ)」
ジャイアン「こら双子!不吉なこというな!」
ジェッ娘「ふっふっふ〜今のアタシにはそんな言葉もきかないも〜ん」
Infinite「あはは、いっきに強気になって・・・・・・?どうしたんだ?Flow、それにミンキャンも」
Flow「・・・・・兄貴、俺、ギタド高校の受験勉強全然やってねぇ・・・・」
ミンキャン「・・・・・私も・・・・すっかり忘れてた・・・・」
フリフリ「ちょwwwなんで今思い出すの!wwwwww」
Flow「俺だって冬から始めりゃ大丈夫だって思ってたんだけど、今のジェッ娘の聞いてヤバイと思ったんだよ!」
ミンキャン「わ、私も・・・・カフェの手伝いの方がずっと楽しくて・・・・」
カゴノトリ「もー、二人とも・・・・・・」
ポプリ「ていうか受験生こんなにいたんだ・・・・」
フリフリ「はぁ・・・しょうがないなぁ。二人の受験対策も考えよ!」


受験生のみなさんがんばってください。


カゴノトリ「姉さん、今日の新聞見た?」
フリフリ「見たよ・・・・言いたいことはだいたいわかる」
ランジュ「B-1でしょ?みんなすごいよねー!」
マーマレード「うんうん!で、なんでフリフリお姉ちゃんそんなブルーなの?」
フリフリ「いや、やっぱTOMOSUKE曲3女としては、なんでうちからは誰も出ないのかなーって」
カゴノトリ「うーん・・・・みんなレベル低めだからね。高くても80止まりだし」
トゥウィンクル「いわゆる『ボクぅ、ここは初めて?そんな緊張しないで、お姉さんにま・か・せ・て☆』
     っていう初心者のための曲の子が多いからねぇ」
Flow「な、なんかスケベですねぇ!ていうか、ギターが難しいのにドラムが簡単とか、
   ドラムが難しいのにギターが簡単っていう場合も多いんだよなぁ」
ジャイアン「親父がポップン国に行った今、新しい高難易度曲も望み薄だし」
カゴノトリ「いや、今から来ても遅いような・・・・・
    とりあえず、代表の人たちには楽しんできてほしいよね。
    せっかく他国の曲に会えるんだし」
フリフリ「いや絶対勝て、勝たなきゃアタシが許さん」
ポプリ「お姉ちゃん何を許さないのさー」


ガチャ
カゴノトリ「いらっしゃいませ〜。あれ?アルケーと・・・そっちの人は?」
アルケー「私のV3友達のAXISくんですよ〜。
   ふなきっさに行ってみたいって言うので連れて来ちゃいました」
AXIS「あ、初めまして。AXISです」
Infinite「AXISって、あのキング決勝曲の?ゆっくりしていってね」
AXIS「はい。あのさ、アルケー、メニューある?」
アルケー「はい、これがメニューだよ。
   ・・・?カゴノトリ姉さま、なんでAXISくんの顔じーっと見てるんですか?」
カゴノトリ「・・・はっ、ごめんごめん。なんかどっかであったことある気がして・・・」
AXIS「僕ですか?でも、ここに来たのは初めてなんですけど・・・・」
カゴノトリ「だ謔ヒぇ・・・・う〜ん、なんか、ギタドラ以外で見かけたような・・・・」


――弐寺国
AA「へっくしゅん!!」
A「どうした弟者。ノロウイルスにかかったか?」


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