ささきっさの茶の間(佐々木プログレ・DD2)


にこりと微笑んだ彼女の部屋の机には、小さなメモ用紙が一つ、
大切に、とても大切にしまわれているそうだ。

ピチュン

ゆら「なかなか感動的なラストでしたね『知ることと知らないこと』」
百「泉さんかっこよかったわね」
タイピ「それはそうと皆さん」
落「ん?」
タイピ「私もお父様がどんな人か気になるんですが」
蒼「そっかぁ、タイピちゃんが生まれてすぐにお父さんいなくなっちゃったからね」
落「お父さんはねぇ、眼鏡が似合う素敵な人だよ」
百「あ、そういえばこれに御父様のコメントが」
ゆら「10&9のサントラのライナーノーツですね」
タイピ「本当ですね…ふふっ、明るくてのんきな曲ですか…お父様も苦労したんですね…あ!」
落「ん?どしたの?」
タイピ「こ…これ…」

TIMEPIECE PHASEU
Written&Arranged:佐々木博史
Guitars:泉陸奥彦

落「うん、私達プログレは全員ギターがむっちゃんでドラムとピアノと作曲がお父さんなんだよ。それがどうかしたの?」
タイピ「男同士でも子供って生まれるんですか?」
一同「あ…」
蒼「つまり…」

泉「ウホッ!良いピアノ!」
佐々木「プログレ や ら な い か ?」
泉「アッー!」

蒼「いやあぁぁぁ!そんなのいやあぁぁぁ!」
タイピ「絶対認めないですよそんなの!」
百「ショックだわ…ポップンに移植されて音がショボくなったぐらいショックだわ…」
ゆら「これからはデイドリさんをお義兄様と呼ばないといけませんね…」
落「う〜ん…さすがに身内でそっち系のネタはなぁ…」
DD2「こんにちは」
一同(ビクッ!)

一同「い、いらっしゃいませDD2…」
タイピ「お義姉様?…」
ゆら(しーっ!だめですよタイピさん、もしDD2さんが知ったら驚かれるでしょう)
DD2「?皆さんどうかされたのですか?あ、チョコフィロとポプリドランジュをいただけますか」
蒼「は、はいかしこまりました」
百(ちょっとコンチェ、もうちょっと自然に接客できないの?)
落(そういうお姉ちゃんも汗ダラダラだよ)
DD2「皆さんどうしたんですか本当に?何か変ですよ?」
蒼「DD2…私達、実は家族なの」
百「ちょwコンチェいきなりはマズいでしょw」
DD2「?何言ってるんですかコンチェ様、ささきっさの皆様が家族なのは知ってますよ?」
ゆら「DD2お義姉様が意外とバカで助かりました…」
蒼「違うのそうじゃなくて…私とDD2が家族なの!」
落「なんでちゃんと言っちゃうかなぁ…」
DD2「コンチェ様…嬉しいです!」
一同「え!?」
DD2「まさかコンチェ様が私を家族のように思っていてくれたなんて…私嬉しくて嬉しくて…」
百「ヒドい勘違いね…」
蒼「ち、違うってDD2!そうじゃなくて…」
DD2「恥ずかしがらなくて良いんですよコンチェ様。私もコンチェ様を家族のように愛してますから」
落「つーちゃんが目覚めた…」
百「良かったわねコンチェ、彼女ができて」
デパチャ「全くだ。羨ましいぞコンチェ」
アルケー「デパチャさん、浮気はだめですよ」
蒼「ちょ、ちょっとみんなそんな生暖かい目で見てないで助け…」
DD2「さ、いきましょうかコンチェ様(性的な意味で)」
蒼「アッー!」
タイピ「あれ?ゆらさん、その花は何ですか?」
ゆら「"百合"の花ですよ。ちょっと店の模様変えをしようと思いまして」
タイピ「綺麗ですよね"百合"の花」
落(この2人はわかっててやってるんだろうか…)


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