湿り系魔法少女★Ru-Ru-Ruちゃん


ルルル「突然だが、魔法少女だ」
マイクロ「誰が?」
ルルル「この私が。はーはっはっは!愛と平和を守る魔法少女の降臨だ!私に跪けMicro fin!」
マイクロ「本物の魔法少女はそんなこと言わないと思うぞ」
ルルル「こんな魔法少女がいてもいいだろ?」
マイクロ「確実に子供達は泣くな」

マイクロ「そうだ、魔法少女なら魔法使ってみろよ」
ルルル「ふふふ、そんなに見たいなら見せてやるよ!
   『縷縷縷流闇魔法!破壊と後悔のソナタ!!』」
ずががががっ
マイクロ「もっともらしい名前だが、ただの凶悪SNロールじゃん」
ルルル「ちなみに攻撃専門なんだよ私」
マイクロ「愛と平和はどこ行った」

マイクロ「魔法少女といえば、なんか可愛い使い魔とかいるけど、お前は持ってないのか?」
ルルル「いるさ、いるに決まってるだろ!なんなら呼び寄せてやるよ」
マイクロ「おう」
ルルル「使い魔召還!出でよ!『マイ・ファーザー』!!」
あさき「にゃーん」(※9th&8thの自画像で想像してください)
マイクロ「親父ぃぃぃ!!!」
ルルル「どうだ、可愛いだろ?」
あさき「可愛いだろ?」
マイクロ「何で親父が使い魔なんだよ?親父もやるなよ」
ルルル「『華麗に可憐に下克上』が私の座右の銘だ」
マイクロ「そんな銘捨てろ」


ルルル「まったく、マイクロが五月蝿いから使い魔変えてやったぜ。
   パパが使い魔やめるって言ったらショック受けてたぞ」
マイクロ「・・・・・・親父。あんたって奴は」
ルルル「だから親父の残してくれたこいつを使い魔にしてやった」
マイクロ「ん?同じあさき曲か?」
ルルル「いいや、そんなんじゃない。とりあえず見ろ。
   使い魔召還!出でよ!『マイファーザーツー』!」
あさき「にゃーお」(※Vの画像で(ry)
マイクロ「結局親父じゃねぇかぁぁ!!」
ルルル「でも可愛いだろ?」
あさき「可愛いだろにゃー?」
マイクロ「そんなエセ猫語で喋っても無駄だよ」
ルルル「見た目は黒猫、中身は親父だぜ」
あさき「そうだにゃ」
マイクロ「もう・・・どう突っ込めばいいかわかんねぇよ・・・」

ルルル「やっぱさ、魔法少女にはタイトルがいるだろ?」
マイクロ「タイトル・・・アニメかよ」
ルルル「そう。そして電波を通してこの世が腐敗しているのを伝えるのが私の使命!」
マイクロ「そんな魔法少女アニメいらん」
ルルル「とりあえず考えてみたのさ。これ」
【暗愚の実体☆魔法少女Ru-Ru-Ruちゃん】
マイクロ「前半が清清しいほどに後半のイメージ壊してるぞ」
ルルル「うーん・・・じゃ、これならどうだ」
【可憐なる美少女(はぁと)万物の女王Ru-Ru-Ru】
マイクロ「なんか魔法少女から進化してるし」
ルルル「じゃ、これはこれは?」
【漆黒の闇に永遠に幽閉されるものの外的な知性的魔法少女Ru-Ru-Ru★】
マイクロ「長い。長すぎるぞ」
ルルル「もー、突っ込み多いなぁ。じゃ、これはー?」
【這い寄る混沌*ラブリー魔女ッ子るるるん♪♪】
マイクロ「うわぁこれなんかすげーむかつく・・・!
    っていうかなんでどれもクトゥルフ神話パクってんだ」
ルルル「パクりじゃない!いんすp」
マイクロ「知るか!」


【湿り系魔法少女★Ru-Ru-Ruちゃん】
マイクロ「結局これかい」
ルルル「うん。繊細に綿密に推敲に推敲に推敲した結果これにした。
    「湿り気」と「湿ってる系」をかけたニュアンスが・・・」
マイクロ「解説その他もろもろはどうでもいい」
ルルル「よっしゃぁ、連載開始に伴い私もパワーアップだ!」
マイクロ「・・・連載?」

ルルル「Agnus dei!今日こそ倒すときが来たぞ!!」
アニュス「あはは。倒せるなら倒してみなさい」
マイクロ「いや、アニュス兄さん、ルルルの遊びに付き合わなくても・・・」
ルルル「遊びじゃない!アニュスにぃは本当は魔の四天王の一人「闇慈のAgnus dei」なんだ!」
アニュス「へ〜、僕ってそうだったんだ」
マイクロ「だから、相手にしなくていいってば・・・」
アニュス「まぁ、ただの遊びなんだし、適当に相手にすればいいんだから大丈夫だよ」
ルルル「こっちから攻撃いくぞー!『縷々縷流闇魔法!悲壮と落涙のエチュード!』」
ずがががが
ルルル「な・・・何!?防いだ!?」
アニュス「くくく・・・この程度の攻撃で四天王である私が倒せるとでも思うたか!」
マイクロ「兄さーん!?」
アニュス「受けてみよ!『暗黒魔術!Tractus!!』」
どかーん
ルルル「うぁぁっ・・・!や、やっぱり・・・ついに本性を出したな!」
マイクロ「だから二人とも魔法とかじゃなくてただの譜面攻撃だろ」
あさき「うぅぅ・・・強くなったなぁ、アニュス。父さん涙で前が見えn」
マイクロ「黙ってろ使い魔」


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