ささきっさ(佐々木プログレの喫茶店)


タイピ「ふぅ…やっとプレアンの仕事が終わって姉さん達に会えるです…ただいまです♪」
コンチェ・百秒・落書き帳・たまゆら「いらっしゃいませお客様」
タイピ「!?」
落「やったよみんな!初めてのお客さんだよ!」
百秒「こら、お客様の前で失礼でしょう。お客様、こちらのお席へどうぞ」
タイピ「あの…私、客じゃなくてですね…Time Piece PhaseUって言って佐々木家の姉さん達に会うために来たんですけど…」
百秒「あら、そうなの、みんな、タイピが来たわよ」
落「へぇ〜君がタイピちゃんかぁ。私、子供の落書き帳。よろしくね」
蒼「あ、わ、私、Concertino in Blue です。よろしくお願いします。」
百秒「The Least 100 sec よ。よろしくね」
タイピ「自己紹介どうもです。それで…これは一体どういうことですか?」
落「ん、何が?」
タイピ「なんで姉さん達は喫茶店なんて初めてるですか…」
百秒「これには深いわけがあってね…」
タイピ「そんなことはどうでもいいです!私が憧れていたのは広いお屋敷での優雅な生活です!父様はどこです!?私は父様と一緒に優雅な暮らしをするです!姉さん達は勝手に喫茶店でもやってるがイイです!」
百秒「お父様は…うっ…」
落「お姉ちゃん、後は私が…タイピちゃん、私達のお父さん、佐々木博史はね…今、行方不明になっちゃってるの」
タイピ「え…」
ゆら「理由はわからないんだけど…タイピちゃんの誕生と同時にお父さんは屋敷を去って…後に残っていたのはこのProgressive Courseだけだったんだ…」
蒼「だからね、タイピちゃんも一緒に頑張ろうよ」
落「そうそう、タイピちゃんはかわいいからすぐにお客さんがジャンジャン入ってくるよ」
タイピ「…です…」
一同「え?」
タイピ「チョコレートフィロソフィセットを1つです!注文の聞き取りもできないですか?」
蒼「う、うん、すぐ作るよ!」
タイピ「全く…このままじゃこんな店潰れちゃうですよ…やっぱ仕事探すしかないですかねぇ…」
落「タイピちゃん…」
タイピ「そうですねぇ…この辺で家族で経営しててオシャレで住み込み可なお店でもあればイイんですけどねぇ…」
蒼・百「あ…」
落「あぁそれならあっちの方のNこ喫茶とか…」
ベシッ!
百秒「それだったら、ここ、ささきっさはどうかしら?」
タイピ「まぁ条件にはぴったりですよねぇ…それじゃあここで働くことに決めるです」
一同「(゜▽゜)」
タイピ「それじゃあ、改めてTime Piece PhaseUです。よろしくです」
百秒「こちらこそ、よろしくね。それじゃあこちらも改めて…」
一同「Welcome to Progressive Cafe!(ようこそ、ささきっさへ!)

タイピ「さてと、いよいよ正式オープンですね」
百「あら、プレアンリザルトはどうしたの?」
時「あれは…私を守ってくれる大切な曲かあるいはその大切な曲を完璧に倒した人にしか見せないようにしてるです」
落「お姉ちゃん時間だよ」
一同「いらっしゃいませ!」
ボビス「百秒さんこれ7番テーブルに」
落「デパチャさん、魔法のタルト2つ」デパチャ「出番ここだけorz」
イスト「まぁまぁ兄さんヘコんでる暇なんてないですよ。はいコンチェさんチョコフィロセットできたよ」
蒼「ふえぇ〜、忙しすぎだよぉ」
ガッシャーン!!
一同「!?」
プレイヤー「おい、いきなりステージフェイルドしたぞこの野郎!責任者出せや!」
タイピ「あいつわざとハザードつけて…」
百「私がこの店の責任者です。大変申し訳ありませんでした」
プレイヤー「ったくふざけやがって、そうだなぁ一晩トレーニングモードで付き合ってくれるなら許してやるよ」
時「な!あの変態許せないです」
百「申し訳ございません、当店ではそのようなサービスは行っておりませんので…お代は結構ですから…」
バシャッ(水をかける音)
百「とっとこお帰りくださいませ。他のお客様に迷惑です」
一同「ハム○郎!?」
プレイヤー「てめぇ!ふざけんな!こっちは客だぞ!」
百「当店ではわざとハザードをつけてクレームをつける人を客とは認めませんので。さぁ早く」
プレイヤー「ああ帰ってやるよ!不愉快だ。こんな店潰してやる!」
百「!?…潰す…ですって?」
プレイヤー「ああその通りさ。こんな糞みたいな店潰してやるよ。」
百「…お父様が私達に残してくれたこの店を…そんなに簡単に潰すとおっしゃいますか?」
プレイヤー「ああ、言っとくが脅しじゃねぇぞ。俺はやると言ったらやる…」
ー虹色の滝DARK+HIDDEN+SUDDEN ハイスピMAXver発動ー
プレイヤー「ひいぃっ!」
百「面白いことをおっしゃいますね。この喫茶店は私達にとって命同然ですからね…それ以上くだらないことをおっしゃるなら全力であなたの全てを潰して差し上げますが?」
プレイヤー「ゆ、許して下さい!」
百「今はわざと判定をズラしましたけど次は外しませんよ…そうですねぇ…百秒だけ懺悔の時間を差し上げましょう。最も少ない百秒間…百秒たつ前にここから出て行きなさい!」
プレイヤー「うわあぁぁぁ!」
……………………………
百「ふぅ見苦しい所をお見せしてしまいましたね…」
蒼「そんなことないよ、すごいカッコ良かったよ」
タイピ「百秒姉さん…素敵です…」
客A「カッコ良かったぞー」
パチパチパチパチパチパチ
そして(・ω・)つ
百「ふぅ、まさか解禁初日からあんな客がくるなんてねぇ…」
ゆら「でも、大盛況でしたよ」
落「うん、明日からもこんな感じでお客さん入ってくれるといいねぇ」
蒼「うん、あ、そういえば百秒お姉ちゃん、ここを命同然って…」
百「そのくらい大事ってことよ。流石に死ぬのはねぇ…」
蒼「ううん、嬉しかった…お姉ちゃんも私と同じように思ってたんだなぁって…」
ゆら「ここは大事な場所ですから」
落「いつでもみんなで頑張って」
蒼「守っていけるといいなぁ」
タイピ「そうですね」
百「お父様が戻ってくるその日まで…」
一同(ううん…いつまでも…ずっとみんなで…)














デパチャ「俺達も」
イスト「いること」
ボビス「忘れないで欲しいなぁ(´・ω・`)」


ホワトル「次回!インスト戦隊肥塚レンジャー『その声を聞かせて!あこがれ王子!』来週もよろしく!」
ピチュン
落「あー、今週の肥塚レンジャーも面白かったなぁ♪」
タイピ「落書き姉さんまたそんな子供っぽい番組見てたですか?あんな恥ずかしい格好で恥ずかしい台詞を言える曲の気が知れないです」
落「もう、いいでしょ別に。何歳になっても子供の心を無くさないのは大切だよ!」
タイピ「落書き帳姉さんは子供の頃のまんますぎな気がするですが…」
落「そうだ!私たちもやろうよ!佐々木戦隊プログレンジャー!」
タイピ「嫌ですよそんな恥ずかしいの。1人でやってくださいです」
落「1人じゃ戦隊にならないじゃない。ね、コンちゃん一緒にやろうよ」
蒼「え!?わ、私は…」
タイピ「止めといた方がイイですよ蒼姉さん、あんな恥ずかしいの」
蒼「や、やっても良いよ…ほら、私…その…ブルーだし」
落「じゃあ私レッドね♪ほら、タイピちゃんもやろうよ」
百「あら、面白そうな話してるわね」
落「あ、お姉ちゃんもやる?佐々木戦隊プログレンジャー」
百「そうね、面白そうだしお店の企画としてやってみても良いかもね。私はホワイトって所かしら」
タイピ「なんか凄い嫌な予感がするです…」
ゆら「ただいま戻りました」
タイピ「あ、ゆらさん聞いてくださいです。姉さん達が佐々木戦隊プログレンジャーなんてバカな真似を」
ゆら「まぁ、それは感心できませんね」
タイピ(今回は勝った!)
ゆら「プログレンジャーなんて名前だったら私が入れないじゃないですか」
落「そっかぁ、ごめんねゆらさん。それじゃあギタド戦隊佐々木レンジャーだね」
百「それじゃあタイピも入った方が良いか多数決で決めましょうか」
タイピ「民主主義反対ですうぅぅぅ!」

プレイヤー「よっしゃ、今日こそプログレコース制覇してやるぜ」
百「来たわね悪しきプレイヤー!百秒限りの白亜の幻想!The Least 100sec!」
落「永久(とわ)に色褪せること無き夕焼け色の無垢なる思い出!子供の落書き帳!」
蒼「舞い散る雪と蒼雷が奏でる蒼き協奏曲(コンチェルト)!Concertino in Blue!」
タイピ「そ、空色に輝く時の欠片、今ここに集い第2の時が動き出す!Time Piece PhaseU!(は、恥ずかしいです…)」
赤ゆら「胸元に〜薄紅の〜」
紫ゆら「徒に〜時〜は流れ〜」
水ゆら「水色の〜たまゆらぞ〜」
緑ゆら「文無きや〜文無きや〜」
黄ゆら「色濃〜いチラリズム〜たまゆら!」
一同「多っ!そして長っ!(;゜Д゜) (しかも最後空耳だし…)」
プレイヤー「(゜Д゜)ポカーン」
百「我ら!ギタド戦隊佐々…って放置プレイはやめなさいよ!私そんな趣味ないわよ!もっと私のこと叩いてえぇぇ!」ステージフェーイルド!
一同「…………」
百「何がいけなかったのかしら?」
落「やっぱり多すぎたんじゃないゆらさん?」
ゆら「それを言ったらタイピさんだって台詞かみましたし」
蒼「本当に何がいけなかったんだろう?」
タイピ(もうこの曲たちの妹やめたいですorz)




















デパチャ「我ら佐々木戦隊…」
イスト「兄さん厨房で1人で何やってるの?もう店しまってるんだけど」
デパチャ「どうせ俺なんて…(´;ω;`)」


〜ささきっさ〜(裏)

デパチャ「なぁイスト」
イスト「どうしたの兄さん?」
デパチャ「なんで俺達佐々木名義じゃないんだろうな…」

ーここからのイストは副音声でお楽しみくださいー

イスト(また始まった…)「そんなのわからないよ…ボーカル曲だからじゃない?」
デパチャ「じゃあなんでたまゆらは佐々木名義なんだよ…はぁ俺もプログレに生まれ変われたらなぁ…」
イスト(だから知らねえつってんじゃねえか、つーかてめえじゃV573になってもV1048になってもプログレになるなんて無理だっつーの)「まぁまぁ兄さん、僕たちだってささきっさの一員なんだからボーカルの有無やプログレかどうかなんて関係ないよ」
デパチャ「イスト…でもプログレ達はいつも俺達のこと無視するし…(´;ω;`)」
イスト(泣いてんじゃねえよ気色悪いな、ロング曲なんざ無視されて当然だっつーの)「はは…でも無視されてようが僕達がいなかったら料理作れないんだから気にすることないよ兄さん」
デパチャ「ありがとうイスト!俺頑張るよ!チョコフィロでも食おうぜ!」
イスト(てめえそればっかだな本当、糖尿病にでもなって死ね)「ありがとう兄さん。いただきます」
ボビス「あれ?2人で何話してるの?」
イスト(ガキが…とっとこ帰れよ)「ああ、僕達はよく無視されてるけど実は必要不可欠な存在ってことだよ」
ボビス「そっかぁ、まるで“空気”みたいだね('∇')」
デパチャ「…あれ…このチョコフィロなんかしょっぱいなぁ…塩入れすぎたかなぁ(´;ω;`)」
イスト(ボビス…なかなかやるな…)


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