ささきっさ・その3


デパチャ「ったく、なんで俺がこんな物を買いにOrbital eroシティにまで来なきゃいけないんだか…まぁ出番増えるからいいけど」
?「おや?君は佐々木のとこのデパチャ君じゃないかな?」
デパチャ(な!?デイドリ!?こいつもそっち系の曲だったのか…)「あ、どうもデイドリさん、何でこんなところに?」
デイドリ「ああ、今日は2人はトリトラのシークレットライブがあると聞いてな。あ、チャンコ缶食うかい?」
デパチャ「結構です。それじゃあ」
……………………………
デパチャ「色んな奴がいるな…さすが変態の巣窟エロシティだぜ…」
蛹「買い物の後はぜひ冥土喫茶神曲へ…ってデパチャくん?」
デパチャ「な!?蛹!?なんでこんな所に…」
蛹「久しぶりだね。あ、カウガールたん面白いよね。私達も見てるよ」
デパチャ「いや、これは弟に頼まれて…てか何でそんな格好してんだよ!?」
蛹「なんかお父様が急に『お前達には萌えが足りない!』って言い出してここ冥土喫茶神曲、通称あさきっさで修行中なの♪あ、お店の方寄ってく?サービスするよ?」
デパチャ「いや、夕飯までには帰れって言われてて…悪いな」
蛹「ううん、こっちこそ呼び止めちゃってごめんね。あ、これ私達『完全冥土宣言』の新曲『マイナーコードを弾きませう☆』だよ。プレゼント♪」
デパチャ「あ、ああ、ありがとう。そういえば俺達もささきっさっていう喫茶店やってるんだ。良かったら今度来いよ」
蛹「うん、ありがとう。それじゃあ…逝ってらっしゃいませ御主人様」
……………………………
デパチャ「世の中本当何があるかわからねえな…ただいm」
イスト「メロメロビーm」
イスト・デパチャ「あ…」

デパチャ「|ω・おいイスト、頼まれたDVDここに置いとくぞ」
イスト「あ、ああ、ありがとう兄さん。それよりどうしたの?そんな所で携帯だして(答えによってはぶっ殺す)」
デパチャ「|∀・ああメールだよ。帰りに蛹に会ったんだ」
イスト「へぇ…良かったね…(こっちは全然良くねえっつーの…早くどけよ)」
デパチャ「|∀・カシャツ」
イスト「!?(な!?こいつ…)」
デパチャ「|彡サッ」
イスト(ぶっ殺す!)「待って!兄さん!これは!」
デパチャ「みんな!見てくれ!イストがカウガールとかいうアニメのコスプレを…」
イスト「待って兄さん!これは…あ…」
デパチャ「とりあえず着替えてきたらどうだ?」
落「うわぁイスト君それカウガールたんDXなりきりセットだよね!?すごーい、良いなぁ」
百「まさかイストもカウガールを見てたなんてね…私達と一緒に見れば良いのに」
イスト「え!?姉さん達も見てたんですか?」
百「ええ、そうよ」
タイピ「な、私は見てないですよ!」
ゆら「あれ、タイピさん昨日の夜に落書き帳さんが録ったビデオ見てませんでしたっけ?」
タイピ「な!?ゆらさん、何言ってるですか!?」
落「ああ、それで変なところでテープ止まってたんだ。タイピちゃんもイスト君みたいにぶっちゃけちゃえばいいのに」
タイピ「う、うるさいです!何を見ようと私の勝手です!」
落「あ、そうだ、タイピちゃんにはプリGたんのコスプレさせたら似合うと思うんだけど…イスト君持ってる?」
イスト「あ、うん、持ってくるね」
タイピ「あ、イスト兄さん裏切ったですね!って落書き姉さんいきなり脱がさないでくださいです!」
落「えへへ〜、ペタンコ、ペタンコ〜」
百「確かにツルペタね。大きくしてあげましょうか」
タイピ「な!?主旨変わってるですよ!やめるです!ふあっ!」
イスト「持ってきたよ…って何やってるんですか!?」
落「あ、イスト君、タイピちゃんの胸揉んであげて」
タイピ「やっ!やめるです姉さん…そこは…ひゃうっ!」
ワイワイキャアキャア














デパチャ「(´;ω;`)あ、もしもし?コンマイスタッフサービスですか?」
〜職場の曲、コンポーザーに恵まれなかったらコンマイスタッフサービスへ〜


蒼「ただいま〜」
百「お疲れ様、もうすぐ夕飯できるわよ」
蒼「あー、今日も疲れたなぁ。性的な意味で」
百「ちょww弐寺で何があったのよ!?」
蒼「別に何もなかったよ。あ、デパチャ君、今晩のオカズ何?性的な意味で」
デパチャ「ちょwwいきなり何聞いてきてんだww…答えないとダメか?」
蒼「あはは、冗談に決まってるじゃない。今、弐寺では言葉の最後に『性的な意味で』ってつけるのが流行ってるの」
百「全く…驚かせないでよ…ていうか何でそんなのが流行ってるんだか…」
ゆら「こんな感じですか?一人寝の〜淋しきに〜また衣を濡らす〜性的な意味で」
落「ちょwwゆらさんwwなんかエロいww」
タイピ「?なんで一人で濡れるのがエロいですか?」
落「こういうことだよ」
タイピ「きゃあ!いきなりどこに手を突っ込んでるですか!?」
落「ああもう!そんなうぶな反応して!タイピちゃんかわいいなぁ性的な意味で」
百「2人とも元気ねぇ、性的な意味で」
イスト「なんでうちでも『性的な意味で』が流行ってるんだか…」
ゆら「皆さんエッチですねぇ」
デパチャ「ていうか前々から気になっていたんだが、みんながたまゆらのことをゆらさんって呼んでるのを聞くとどうしてもふたりエッt」
ゆら「デパチャさん何言ってるんですか?あんまり変な事言うと今晩のオカズ(性的な意味で)をここで公表しちゃいますよ」
デパチャ「ちょww何で知ってるんだよww」
ゆら「ええ、昨日デパチャさんが書店で『大人の落書き帳』という雑誌を手に取っているのを偶然目撃しまして…」
デパチャ「な!?…絶対偶然じゃないだろ…」
落「へぇ〜デパチャ君てこういうのが趣味なんだ」
デパチャ「何で姉貴がそれを持ってんだよ!」
落「まぁまぁ、男の子なんだもん当然だよね」
デパチャ「とか言いながら微妙に距離をとるなよ!」
蒼「大丈夫だよ。デパチャ君がどんな趣味を持ってても私達は家族だからね(名義上の意味で)」
デパチャ「いっそ削除してくれコンマイ様…orz」


〜きんようびのよる〜

落「ゆら姉ちゃん、一緒にテレビ見よ〜」
ゆら「ええ、いいですよ」

数分後

ゆら「ごめんなさい、私、もう寝ますね…」
落「え? 何で?」
ゆら「もうすぐコンチェ姉とタイピ姉が夜勤から帰ってきますから
   それまで一人で見ててくださいね、ごめんなさいね…」
落「ちょ、ちょっと、ゆら姉ちゃん…?」


タイピ「夜勤も楽じゃないわねぇ」
蒼「コンマイはちゃんと手当てくれるのかしら…」
タイピ「あれ、落書き帳、ゆら姉は?」
落「もう寝ちゃった。一緒にテレビ見たかったのに…」


『金曜ロードショー
 劇場版クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』



タイピ「こ、これはちょっと…」
蒼「番組の…ね…」
落「なんでだろ?」




ゆら「グスン・・・グスン・・・」


ゆら「タイピさん!大変ですよ!」
タイピ「どうしたですかそんなに慌てて?」
ゆら「これ見てください!」
タイピ「ん?ああ、MPシルバーの収録曲リストですか。でも私達は収録が決まってるし関係ないような…」
落「見せて見せてー」
百「ま、私には関係ないことね…あら、DEPEND ON MEも収録されるのね。今ごろ浮かれてるかしら…?」
デパチャ「あ…」
蒼「ん?あ、デパチャ君も入るんだ。頑張ってね」
イスト「僕達はゴールドに期待ですね」
ボビス「そうだね〜」
デパチャ「俺の時代がキターーー(゚∀゚)ーーー!!ちょっと旅立ってくる!」
イスト「あ、どこ行くの兄さん!?」
百「明日からキッチンどうするのよ…」
ゆら「それよりタイピさん、ここを見てください」
タイピ「だから私達はもう決まってる…ってアニュス!?本当なんですかこれ!?」
ゆら「ええ、伏せ字ですからまだ確定ではありませんけどほぼ確定だそうです」
タイピ「う…アニュスとまた…一緒…」
アニュス「こんばんは」
百「あら、アニュス君ナイスタイミングね」
タイピ「…アニュス…」
アニュス「タイピちゃん、CSでもよろしくね」
タイピ「そっちこそ…もしまた私を守ることになったとして…CSだからって簡単に負けたら承知しないですからね!」
アニュス「大丈夫だよ。きっと…」
蒼「そういえば私この螺子之人って曲知らないんだけど誰か知ってる?」
百・落・アニュス「!?(ビクッ!)」
百「螺子之人ねぇ…」
落「あの曲がCSに…」
タイピ「どんな曲なんですか?」
アニュス「芋の狭間に葬られたあさき家の黒歴史…僕達とは一線を画したある意味父さんの真骨頂…とにかく気を引き締めないとマズいね…」
タイピ「だからどんな曲なんですかー!?」
百「恐ろしいわ…タイピ…夜にプレイする時は気を付けなさいよ…性的な意味で」
一同「ぶっwwww」


螺子「今宵はお前が…今宵はお前が…遂に俺もCS進出…」


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