うへころ荘:その3


お父さん…
どうしてこんな遠くまで来なきゃいけないの?
どうしてそんな格好しなきゃいけないの?
どうして私を…

FSW「うわあああああっ…はあっはあっ…夢、か…」
エンクル「おーい、姉貴ー。親父が久々に帰ってきたぜ」
FSW「!!!!」
エンクル「…?まあいいや。管理人の部屋にみんな来てるからさっさと来いよ」
FSW「…わかった」

ヴォイ「親父、CSV2お疲れさま」
Des「VOIDDDこそ管理人だ以降お疲れころ」
too「今回はいつまでいるんだ?」
Des「すぐぽっぷん石に以下なきゃないうへ」
TS「そうなんですか…。当分会えないですね」
エンクル「姉貴早くしろよ。親父待ってるんだぜ」
FSW「………お久しぶりです、お父さん」
大(ファンキー殿がおかしいでござるよ?)
洟(何かおかしい、じゃなくておとなしい、ですかね?)
Des「おう、ひさびさだぜ。ときにファンキー、すこしの合田ぽぷ刻に狂うへ」
FSW「ッ!!でも、お父さん。わたし…」
Des「わかってるころ。大丈夫、くりすます舞えにはこっちに帰ってこれるころな」
FSW「………わかりました」
too「あのファンキーがこんなに(;゜д゜)」
Des「よし、じゃあ早速出発」
エンクル「早っ!」
Des「じゃあまたぐへへ、むすこたち」
too「行っちまった」
大「…真超、行くぞ」
真「ひょほー!」
大「拙者、すこしの間旅に出るでござる」
ヴォイ「え…ちょっt」
大「留守番よろしく。では御免!」

エンクル「大見解さん、待ってくれ。俺も行く」
大「エンクル殿…しかしポプ国でござるよ?」
エンクル「かまいません。姉貴が心配なんだ。あんな姉貴見たことねーよ」
大「…分かった。そのかわり、何があっても驚いてはいけないでござる」
エンクル「よし!」

ポプ国某所
MY GIFT「いらっしゃいまs…!」
大「ここに居たか、MY GIFT殿…いや、ファンキー殿」
MY「…」

FSW「わたし、ポップンが11になった頃、お父さんにこっちに連れてこられたんです
   その時、お父さんがわたしをremixして今の格好にして…」
大「…」
FSW「いろんな人にプレイされるのは嬉しかった。だけど、今の姿はホントのわたしじゃない…
   ホントはどんな糞譜面でもbpm400でもありのままの姿でプレイしてもらいたかった」
エンクル「姉貴…」
FSW「それに…わがままかもしれないけど…わたしはずっとギタドラのみんなと一緒に居たい!」
真「ひょー…」
???「よく言った!ファンキー」
一同「誰?( ゜д゜)彡」
???「こっち見んな!」

D-crew「俺の名はD-crew!」
エンクル「親父!?」
ディクル「否!俺はDes-ROWなどでは断じてない!」
大「どう見ても親父殿d」
ディクル「違うと言ってるだろーがぁ!」
真(公式サイトでネタバレしてたはずなのに)
FSW「それで…おt、D-crewさんがわたしたちに何か用ですか?」
ディクル「うむ、君たちの父に頼まれてね。これを作ってきたのだ!」
MY GIFT「皆さん初めまして。MY GIFTと申します」
エンクル「なっ…姉貴が二人!?」
ディクル「彼女はファンキーを元にして作ったアンドロイドだ。これで今までのファンキーの80%は働ける」
大「すごい…でも何故今更?」
ディクル「君たちの父が、『ファンキーが自らギタドラに残りたいといったら渡せ』とね」
FSW「え…?」
ディクル「これで君がギタドラからわざわざ自分を偽ってこちらに来る必要もない」
エンクル「姉貴帰れるのか!?」
FSW「…わたし…帰っていいの…?」
ディクル「そうだ。こちらはMY GIFTに任せて、君は望んだ世界へ帰るんだ」
FSW「…う…ふえええええええええん!」
エンクル「姉貴、泣くなよ」
FSW「…ぐず…ありがとう…ござ…いまふ…ぐす」
大「うむ、それでは早速帰るといたしますか」
真「うひょーっ!」
ディクル「ではうへころ荘のみんなによろしく!」

MY「よろしいのですか?」
ディクル「娘の幸せを願わぬ父など居ないものだよ」
MY「…記憶しておきます」

FSW「エンクル朝だ!起きろーーーっ!」
バス連打発動
エンクル「みぎゃああああっ」
FSW「何だまだ起きないのか?ならもう1発」
エンクル「やめれ。起こすのに落としかける奴があるか!」
FSW「わりいわりい。手が滑ったw」
エンクル「………元気になったらこれかよ。全く」
FSW「…」
エンクル「姉貴?」
FSW「…エンクル、今までの俺と、おしとやかになった俺、どっちがいい?」
エンクル「え…?…んー。おしとやかな姉貴もいいなあ」
FSW「…!?」
エンクル「でも…おしとやかな姉貴じゃ日常がつまらなそうだな。やっぱ姉貴は騒がしくなきゃ」
FSW「やっぱりそうだよな!?ヒャッホウ!!まだまだ俺は戦える!!!!」
バス連打暴発
エンクル「ちょ、おちtぶべらっ」
ピチュン

大「|ω・)これにて一件落着、でござるな」
too「|д`)実はブラコンなのか?ファンキーよ…」


真超「もうすぐクリスマスですねー」
大見解「あー、メリークリスマス」
真超「今年はプレゼント何が貰えるかな?」
ヴォイド「おい、真超ってサンタ信じてるのか?」
エンクル「さぁ?おーい、真超、お前ってまだサンタ信じてるクチ?」
ヴォイド「バカ!まだ信じてたらどうすんだよ!夢を壊しちゃいけないだろ!」
エンクル「じゃあどう説明するんだよ」
ヴォイド「何を?」
エンクル「例えば全国の子供のプレゼント代はどこから出てるのか聞かれたら?」
ヴォイド「そ、それは…コンマイ神だよ。コンマイ神がサンタにはらうんだよ」
エンクル「じゃあさ、アンコール部屋やプレアン部屋にはどうやって入るの?」
ヴォイド「すげぇテクニックを持ってんだよ!何でもエクセレントだ!サンタをなめるな!」
エンクル「じゃあどうやって一晩で世界中の家を周るの?」
ヴォイド「速いんだよ!BPM400ぐらい!」
エンクル「嘘くせー、そんな曲いねぇよ」
ヴォイド「サンタは曲じゃねーんだ!」
エンクル「何ぃ!?コンポーザーなのか!?」
真超「あの…大丈夫です。もう知ってますから…サンタさんはお姉ちゃんなんですよ」
エンクル「お姉ちゃん…」
ファンキー「真超〜、メリークリスマス」
真超「わーい、お姉ちゃんはサンタさんだ」
ファンキー「そうだよ〜、お金はコンマイ神が出してくれる」
真超「すごーい」
ファンキー「BPM400で飛ぶし」
真超「すごい、すごーい」
………………………………
エンクル「っていう夢を見たんだが」
ファンキー「そう、それじゃあちょっと早いけどエンクルにクリスマスプレゼントをやろうか」
ー連打+連バス発動ー
エンクル「ごぶるあぁぁぁ!な、何故…」
ファンキー「妄想とはいえ人にサンタのコスプレをさせるとは何事かぁ!」
エンクル「そんな…理由で…ぐふぅ!」
ピチュン


シリーズものに戻る。