デイドリ凱旋記念会…の続き。


百「……」
DD「……」
百「…あなたって日頃他人に冷たいってイメージがあったけど、
  こんなに私の心も体も熱くさせたのはあなたが始めてだわ…//」
DD「…お前が人を褒めるなんて珍しいな。
  俺だってお前は何でも突き放す硬い奴だなって思ってたが、
  他の何よりも…お前の唇は…柔らかかったぜ…//」
百「ふふっ、あなたにそんな恥ずかしい言葉は似合わないわね//
  でもあなたの唇だって負けず劣らず柔らかかったわよ。
  お願い、もうちょっとその唇に触れ続けさせて…」

…………
〜所変わってささきっさ内にて〜
百「ただいま…って言ってもいないわよね…もう遅いし」
ゆら「お帰りなさい。待ってましたよ」
百「あら、別に寝ててもよかったのに?」
ゆら「あなたの成功談を聞かずに寝れませんよ」
百「…影からひっそり見てたのはどこのどなたさんかしらね?」
ゆら「あそこからじゃ話は聞き取れないですよ。
   それに『最後まで彼についてなさいね』と言ったのはあなたですよ」
百「まさか自分の発言が裏目に出るなんてね…。
  まあいいわ、話してあげるわよ」
〜333秒お待ちください〜
ゆら「昨日までのあなたなら虹色の滝を発射しかねないほど甘い話ですね」
百「まさか私自身がそんな体験をするなんてね…。
  これで私もデパチャたちを妬む必要もなくなったわけね」
ゆら「そうですね(みんな心から喜ぶ事でしょうね)」
百「ゆら、あなたももっと積極的になりなさいね。
  じゃないと、折角のいい男が逃げてっちゃうわよ」
ゆら「…完全にいい気になってますね。
   もう遅いですし、寝ましょうか」
百「そうね、明日からまた大変だしね。
  じゃ、おやすみ」
ゆら「おやすみなさい」


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